カタチを高品質のモノにする製造現場

ソニーストレージメディアマニュファクチャリング株式会社は、年々増え続けるデジタルデータの長期保存に不可欠な磁気テープや光ディスク、また世界中の医療機関において使用されている医療画像出力用プリントメディアを主力として生産しています。

「人や社会にとって不可欠なデジタル情報を受け止め　感動と地球環境を未来にリレーする」 これが記録・記憶を未来に届ける事を営みとする私たちの存在意義ですが、単にデータをリレーするだけでなく、大切な地球環境をも我々の子孫に残すという事が重要だと考えます。記録資産や感動を、時空を超えて届ける先である「未来」、更にそれを環境への負荷が少ない「リムーバブルメディア」を通して実現する事に、私たちは強い拘りと誇りを持っています。

また、製造会社としての存在意義として「カタチを高品質のモノにする製造現場」を掲げています。お客様の声をコンセプトやカタチに落としても、それを高品質のモノに転換する製造現場がなければ、世界は何も変わりません。社員一人一人が世界に通用するものづくり技術を持ち、人材育成と生産の絶え間ない進化を通して、業界No.1 QCD (Quality, Cost, Delivery) を持つ工場を目指して、日々活動を行っています。

生成されるデジタルデータは日々増加の一途を辿り、また法規制やBCP（事業継続計画）といった社会の要請もあり、データストレージに求められる期待値や要求もどんどん高まっています。私たちはデータ科学に基づいた技術力を強化しながら様々な変化に対応し、お客様の要求を満たすストレージメディアをお届けすると同時に、地球環境への負荷削減を着実に行い、持続可能な社会に貢献していきます。

ものづくりの現場はアイデア次第でどんどん進化し、探求心をくすぐり続ける愉快なる道場です。私たちは、この愉快なる場所で、「世界に誇る工場」になるべく、これからも社員一丸となって、「ものづくり」を極めて参ります。

代表取締役社長　村井　力(むらい　つとむ)